最近、課題研究と実習ばかりでマイコンカーを改良する時間がなかなか取れない。課題研究で二足歩行ロボットをしているのが、今度はC++を勉強せざるを得なくなった(笑) どちらかというとプログラムは得意でないのでかなり苦労するが、出来ないことが出来るようになった時の達成感は本当に良いものだ。今日はとりあえず、構造体と共用体を勉強した。struct?? union??・・・・・・等普段マイコンカーでは見たことの無い記述の仕方だったのでかなり戸惑った。だが、理解すればな〜んだ!!って思うくらい単純で、非常に効率の良いプログラミング手法だった。これをどう応用しようか??そんなことばかり考えていると、あっという間に時間が過ぎた。
ところで、2年生は次の大会に向けてコツコツ車体を改良し始めたようだ。ステアリングにマクソンモータを搭載するか、4WD化するか、4輪独立制御をするか、アナログセンサにtryするか・・・・・・。3月の新人戦までの短期間で何が出来るか。時間との勝負になるだろうが、しっかり計画を立てて効率の良い車体開発をしてもらいたいと思う。自分自身も今の車体に落ち着くまで相当の苦労があった。キットベースのマシンから始まり、デジタルサーボ→自作ダイレクトギアボックス→アナログセンサ→H8サーボ→先読みセンサ→4輪独立制御というような流れで改良してきた。3年間かけてマシンを進化させて来たので、これらを短期間でやるのは不可能だがまだまだ1・2年生は卒業まで考えれば時間的な余裕があるのでじっくり取り組んでもらいたい。
しばらくは、GCCとH83069と格闘する日々が続きそうだ。早くモーションを作って12個のサーボを動かしてみたい・・・・・・・。