就職試験対策の気分転換♪ってことで、次の大会である「ちびっ子マイコンカー大会!?」に向けて新たな車体設計を考えてみる。
本来なら10月に県の工業技術発表会があり11月の九州大会というように繋がってくのだが、今年はもう1つ小さなイベントが開催されるみたいだ。まだ計画段階ということで詳細は決定していないみたいだが、多分横須賀大会の小学生向けの「ミニマイコンカー大会」のような雰囲気になるのではないかと思っている。横須賀大会で滝田先生が、「もっともっと小さい子供達にマイコンカーを好きになってもらいたい」と話されてた。マイコンカーという競技の良い点はココにある。
高校生の部を中心として、一般の部があればミニマイコンカーで小学生も参加できる。年齢の壁を越えてみんなで同じ競技を取り組める一体感と面白さ。これがマイコンカーだ。自分も地元の子供達にマイコンカーを触れさせて、工業高校に進学するきっかけづくり、そしてものづくりに興味を持つきっかけづくりをしたいと思う。
自分は高校入学と同時にマイコンカーをはじめたけれど、砺波工業高校さんが中学生向けにマイコンカーを教えている活動や、横須賀大会のように小学生の時からマイコンカーに触れる機会があれば彼らが高校に進学した時にもっともっと上のレベルに行けるのではないかと思っている。
自分の部の後輩にも同じことが言える。全国のトップレベルの技術を学んで実践したら、それを後輩達に伝える。先輩の活動を見て後輩は育つと思う。自分が適当にしてれば誰も部活には来ないだろう。今までは自分の事を中心に考えてきたが、そろそろ後輩の育成にも力を入れる時期になってきたと思う。今回は全面的にステアリング機構を見直すが、顧問の先生に2セット製作するように頼まれた。MCを用いて製作する予定だが、後輩達には使い方を教えた。あとは自分がどういうノウハウをステアリングにつぎ込んでものを作るかである。
まずは何事も見よう見まねで全国トップクラスのステアリングを製作して、自分の視点で長所と欠点を探す。そして、たくさんの人の意見を聞きながら最終的に納得の行く形に仕上げていく。時間と体力と根気の要る作業だが、11月の九州大会に向けてコツコツ頑張って行きたい♪