今日で、このカテゴリーを書くのも終わりなのかなぁ。DREAM CUP 2005 鈴鹿。何もかもずべてうまく行くはずだった。あの瞬間までは。
鈴鹿には魔物が住んでいる」その言葉が的中した。車検では何一つ引っかからず、予選も好成績で通過し、いよいよ決勝。快調に飛ばしていて、5周を過ぎ、ドライバー交代のためにピットに入るかと思った。
しかし、ピットレーンでストップ。無線で聞いても、パンクでは無いらしい。。もぅ、その時は手遅れだった。後輪脱落。自走不可。溶接部分からアームが外れた。予想もしなかった、箇所での故障。皆、あっさりと諦めてしまった。
まぁ、来年があるからとか笑っているやつもいた。でも、自分は違っていた。どうにかして、もう一度だけで良いから走らせたぃ。夢中で、部品を組み合わせては、提案し続けた。どれもダメ。挙句の果てに、もういぃからなんて言われた。さすがに、キレた。「お前ら、このレースのために1年間やって来たんじゃないのか!!」誰も何も言わなかった。
でも、どぅしても修復不可能だった。壊れはてた車体を見て、涙がこぼれるのを必死で抑えた。メカニックとして、自分の無力さに愕然とした。顧問の先生も、気を落とし帽子で顔を隠した。ピット内は重い空気だった。
となりのチームが5位でゴールし、祝勝しているのを見ると、胸が張り裂けそうだった。結局なにをしに鈴鹿に行ったのか。何のためにチームに参加したのか。今までの半年間は一体何だったのか。
もぅ、今は放心状態だ。「それは、残念だったねぇ。」そんな言葉は聞き飽きた。結局、必死になって頑張っても、努力してもこんなもんなのかなぁ。
もぅすぐ、横須賀大会なのにモチベーションが下がりまくりで、今日も部活しながらこぃつもどうせ落ちるんだろぉなんて考えてた。一体、いつになったら結果がついてくるんだ??もぅ、気力も体力も限界だぁ。。